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■ abs_agent の Raspberry Pi 4対応と時系列データベース機能強化しました(2020/12/1)

■ Raspberry Pi 4 ハードウエア対応

以前のバージョンの abs_agent でも "BCM2711" タイプのハードウエア指定が可能だったのですが、今回 Raspberry Pi H/W 最新版の仕様書に基づいた機能追加と一部不具合の修正を行いました。また、Raspberry Pi OS(raspbian) 最新版での動作確認も行っています。

(1) "BCM2711" プロセッサ用 GPIO プルアップ設定に間違いがあったのを修正した
(2) I2C(BSC) の bus 番号に新たに bus#3, bus#4, bus#5, bus#6 を追加した
(3) SPI の port 番号に新たに port#3, port#4, port#5, port#6 を追加した

■ abs_agent 時系列データベース(FASTDB) のパフォーマンス向上

データベース・ロック中の動作を見直して、ロック中でも新規データの追加を可能にした。これによって、時間の掛かるデータ集計を頻繁におこなっている場合でも、センサーデータの取りこぼしを防ぐことができます。

■ abs_agent 時系列データベース集計アプリ(Webアプリ) で集計結果を CSV 形式でダウンロード可能にした。

詳しい機能やセットアップ方法はダウンロードページにあるユーザーマニュアルを参照してください。
最新版の abs_agent インストールキットやユーザーマニュアルのダウンロードはこちらのページからできます。
既存の abs_agent ライセンスをお持ちの方はそのまま最新版にアップグレードできます。abs_agent は個人目的であればフリーで使用可能なフリー版ライセンスも同梱されていますのでぜひ気軽にお試し下さい。

■ ESP32プロセッサで動作するリモートコントロール用ファームウエア(MGCP) を作成しました(2020/5/18)

MGCP デバイスを使用することで Wi-Fi ネットワーク内に設置する、センサーデバイスや I/O 装置、アクチュエータ、表示器等を簡単に作成することができます。リモートデバイスを構築するときのファームウエア作成や通信ネットワーク構築などの手間をかけずに、簡単に複数のデバイスを使用したセンサーネットワークを設置できます。



MGCP デバイスは、汎用のESP32 プロセッサを搭載した CPU ボードや無線モジュールに専用のファームウエアを書き込むことで簡単に作成できます。MGCP デバイスはリモート制御用に必要となるコンフィギュレーション保存機能やリモートコマンド制御、ペリフェラル制御機能、ログ出力などの機能が予め組み込まれていますので、直ぐにユーザーの環境に設置して様々なセンサーやアクチュエータを使用したシステムを構築できます。

MGCP デバイスには以下のような特徴・機能があります。

■ MGCPデバイスに対するコマンド送信やリプライ受信、イベントデータ受信は全て MQTT ブローカ経由で行います。
このため、MGCP デバイスは MQTTプロトコルをサポートする様々なシステムから簡単にリモート操作することができます。
コマンドやリプライ、イベントデータのフォーマットはJSON フォーマットになっていますので様々なシステムで簡単に扱うことができます。
また、パケット送受信には標準的な MQTTプロトコルを使用しますので、既存のシステムに簡単に接続してリモートセンサーネットワークを構築できます。

■ コンフィギュレーション・コンソールモードによる各種設定機能
MGCPデバイスは通常運用時は Wi-Fi 接続経由でリモートから操作可能です。
Wi-Fi 接続設定やポートやバス接続設定等のために、シリアルポート経由でコンフィギュレーションの確認や設定を行うモードを用意しています。

■ 汎用の ESP32デバイス用と、M5Stack4社製の M5Stack,M5Stick-C,Atom-Lite,Atom-Matrix専用ファームウエアを提供
MGCP プログラムは ESP32プロセッサを使用しているマイコンボードや無線モジュールで動作させることができます。
GPIOポートのモードやI2C, SPI のバス設定等も自由に設定できますので、使用するデバイスの仕様に合わせることができます。
M5Stack や M5Stick-C等の LCDを搭載したモジュール向けには、内蔵 LCD ディスプレイ用の機能が追加された、専用の MGCPファームウエアを提供しています。内蔵ボタンや NeoPixel5互換 LED 表示用に予めコンフィギュレーションのデフォルト値が設定されていますので、これらのペリフェラルを直ぐに使用することができます。

■ リモートから GPIO ポートを操作することができます。
GPIOポート値のリードとライト以外も、GPIOモードの変更やプルアップ・ダウン、変化検出等の設定をリモートから制御できます。
また、GPIOのブリンク(On-Off繰り返し)状態設定や、パルス信号出力をリモートから指定できます。
M5Stack,M5Stick-C,Atom-Lite,Atom-Matrix 用の MGCP デバイスでは、内蔵ボタンのイベント(押し込んだタイミングと放したタイミングの両方)を検出してイベント送信するための GPIOポートが予め設定されています。デバイス内蔵の LED 等も予め GPIOポートが設定済みなので、直ぐにリモートから制御することができます。
負論理で接続するI/O用に、GPIO の初期値を設定することもできます。

■ SPI, I2C バスに接続したデバイスをリモートから操作可能で、任意データの送受信が可能。
リモートから I2C バスに接続したデバイスの書き込みや読み込み、SPI ポートへのデータ送受信が可能です。
ブロック毎に書き込み動作を行うコマンドも用意していて、ブロック書き込み間にディレイを入れるなど短いタイミング制御が必要なデバイスにも対応しています。
I2C, SPI で使用する GPIOポートや通信条件もコンフィギュレーションコンソールまたは、リモートから実行するMGCPコマンドで自由に設定することができます。

■ GPIOポート値の変化や定期的なGPIOポート値の送信(サンプリングタイマー)、デバイス起動・リスタート、ハートビート(定期送信)など予め決められた条件になったときにイベントデータを送信します。

■ NeoPixel 互換 LED の点灯や点滅をリモートから操作できます。
NeoPixel 互換 LED を GPIO ポートに接続して、フルカラーLEDテープ等をリモートからコントロールすることができます。
Atom-Lite、Atom-Matrix 内蔵の NeoPixel LED は予めコンフィギュレーション済みなので、インストール後にすぐに使用できます。
個々の LED を任意の色に設定したりブリンク状態にすることができます。
LED全体の明るさや電流制限値の設定、複数のLED の色を一度の MGCPコマンドで設定することも可能です。



■ LCD 表示器を内蔵したデバイスでは、文字や図形をリモートから描画できます。
M5Stack, M5Stick-C 内蔵の LCD に図形や文字を描画できます。
リモートから1つの MGCP コマンドで複数の図形を一度に描画したり、複数のコマンドを実行して様々な情報を表示することができます。
LCD に任意のビットマップデータを指定してパターンを表示することもできます。
クライアント側でビットマップ・フォントデータを使用した、文字コードからビットマップデータへの変換機能を用意することで、様々な日本語フォントを使用した表現も可能です。



■ インターネットや LAN を跨ぐ構成でリモートアクセス可能。
MGCP デバイスは、コンフィギュレーション設定で指定した MQTT ブローカと接続することでリモートコマンドの受信やリプライ送信をおこなっています。
このため、MGCP デバイス側からアクセス可能な LAN またはインターネット上の MQTT ブローカを指定することで、LAN や インターネット環境からリモート操作が可能です。
プライベート LAN 内に MGCP デバイスを設置して、それらをインターネットからアクセスする場合でも、デフォルトのゲートウェイやルータ設定のみで、特別なポート解放設定やフォワード設定、グローバルアドレスの付与などは不要です。

■ インターネットとは切断された環境の、完全に閉じたローカルネットワーク内での動作も可能。
MGCP デバイス動作時にはインターネットアクセスできない環境でも問題なく動作させることができます。
セキュリティ要件が厳しい企業や工場、病院施設等の、インターネットに直接アクセスできない環境でも問題なく運用することができます。

■ MGCP デバイスが出力するログメッセージを専用のログサーバーで集中管理することができます。
MGCPデバイスを設置したネットワーク内にオールブルーシステムが提供するログサーバー(ABS-9000 LogServer)を設置することで、複数の MGCP デバイスのログをリアルタイムに確認したり、ログメッセージを保存しておくことができます。
ABS-9000 LogServer はオールブルーシステムのホームページからダウンロードして、フリーで使用することができます。

■ MGCP デバイスの IPアドレスは、LAN 内に設置した DHCP サーバーによる自動付与で運用できます。
この場合でもデバイス毎にユーザーが設定したノード名によるリモートデバイス指定が可能です。

■ MQTT ブローカとの通信に失敗した場合には、MQTT ブローカへの再接続を自動的に行います。
予備の MQTTブローカへの自動切り替えを設定することできます。
Wi-Fi ネットワークが切断した場合など、デバイス側で致命的な障害を検知すると自動的にデバイスがリスタートします。
デバイスの電源断によるリスタート時などの場合でもクライアント側では特別な操作は必要なく、通信可能になった時点で全ての機能が使用可能な状態になります。

■ 複数の MGCP デバイスと、デバイスを利用する複数のクライアントコンピュータを同一 MQTT ブローカに収容して、大規模なセンサーネットワークを簡単に構築・管理できます。
クライアント(デバイス制御側)とMGCPデバイスを互いに複数同時にアクセスするようなシステム上で、単体のクライアントや MGCP デバイスがアクセス不能になったときでも、他のクライアントやデバイス間の通信には問題が発生しないような分散処理システムを簡単に構築できます。

■ オールブルーシステム製の abs_agent で提供するライブラリ関数をコールすることで、リモートコマンド実行やイベントハンドラ処理、日本語文字列表示を簡単に実現できます。
同梱のクライアントプログラム(agent_mgcp)を使用すると、MGCPデバイスの一元管理やリモートコマンド実行、コンフィギュレーションの保存・設定がリモートから実行できます。
コンフィギュレーション値をファイルに保存することで、MGCPデバイスのハードウエアを入れ替える時の作業が簡単になります。
また、デバイス設置場所で仮想シリアルポート経由でコンフィギュレーション・コンソールを利用しなくても、リモートから MGCPデバイスのコンフィギュレーション値の確認や設定変更ができます。

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詳しい機能やセットアップ方法はダウンロードページにあるユーザーマニュアルを参照してください。
MGCP ファームエアやユーザーマニュアルのダウンロードはこちらのページからできます。
MGCP は試験目的であれば動作期間の制限なく使用可能なデモ版ライセンスを用意しています。ぜひ気軽にお試し下さい。

■ abs_agent に XBee-ZB Zigbee 無線モジュール接続機能を追加しました(2019/9/30)

前回のアップデートで Series1 の XBee 802.15.4 に対応していましたが、今回 Series2 (Zigbee) の XBee-ZB デバイスにも新たに対応しました。
XBee-ZB や XBee3 無線モジュールを Zigbee プロトコルで abs_agent から管理することができます。XBee 802.15.4 と 今回追加した XBee-ZB Zigbee デバイスを両方とも同一の abs_agent にセットアップして複数の PAN ネットワークも管理できます。

abs_agent に Digi International Inc, 社製の XBee-ZB Zigbee モジュールの接続機能を追加しました。主な機能は下記になります。

* abs_agent のシリアルデバイスの1つとして XBee-ZB API デバイスタイプを追加して、API Modeのプロトコルをサポート。
* abs_agent にローカルで接続した XBee-ZB と同一 PAN 内のリモート XBee-ZB デバイスにアクセス可能。
* abs_agent がローカル接続する XBee-ZB デバイスは Zigbee デバイスタイプの "coordinator" と "router" タイプのどちらでも接続できます。これによって、abs_agent 間も XBee-ZB (Zigbee) プロトコルで通信させることができます。
* abs_agent からリモートに設置した全ての Zigbee デバイスタイプ "coordinator", "router", "end device" を管理可能。
* ユーザースクリプトやイベントハンドラ中から任意のタイミングで AT コマンドやデータパケット送信ができる。
* abs_agent にローカルで接続した XBee-ZBで IO パケットやデータパケット受信時に専用イベントハンドラが起動されて自由にカストマイズできます。
* リモート側の XBee-ZB デバイスを abs_agent 側でマスターで管理することで、リモートアクセス時にアドレスや Node Identification を指定可能
* リモート側の XBee-ZB デバイスのアドレスキャッシュテーブルを abs_agent 内部に保持・管理しています。これによって XBee-ZB デバイス自身の持つキャッシュを超えるような大規模な PAN ネットワークを構成した場合でも、高いパフォーマンスを維持できます。
* マスター管理や試験データ送信、リモート・ローカル側 XBee-ZB の設定変更時に使用可能な専用アプリ agent_zb を同梱。
* agent_zb を使用して、運用中にも任意の XBee-ZB デバイスの設定変更やデータ送信が可能。試験時に運用を停止して、X-CTU や他のターミナルソフトを使用する必要がありません。


(agent_zb クライアントプログラムを使用すると、PAN内のデバイス管理や AT コマンド実行、データ送信も簡単!)


(XBee3 デバイスを使用することももちろんできます)

詳しい機能やセットアップ方法はダウンロードページにあるユーザーマニュアルを参照してください。
最新版の abs_agent インストールキットやユーザーマニュアルのダウンロードはこちらのページからできます。
既存の abs_agent ライセンスをお持ちの方はそのまま最新版にアップグレードできます。abs_agent は個人目的であればフリーで使用可能なフリー版ライセンスも同梱されていますのでぜひ気軽にお試し下さい。

■ abs_agent に XBee 無線モジュール接続機能を追加しました(2019/7/29)

abs_agent に Digi International Inc, 社製の XBee 802.15.4 モジュールの接続機能を追加しました。主な機能は下記になります。

* abs_agent のシリアルデバイスの1つとして XBee 802.15.4 API デバイスタイプを追加して、API Modeのプロトコルをサポート。
* abs_agent にローカルで接続した XBee と同一 PAN 内のリモート XBee デバイスにアクセス可能。
* ユーザースクリプトやイベントハンドラ中から任意のタイミングで AT コマンドやデータパケット送信ができる。
* abs_agent にローカルで接続した XBeeで IO パケットやデータパケット受信時に専用イベントハンドラが起動されて自由にカストマイズできます。
* リモート側の XBee デバイスを abs_agent 側でマスターで管理することで、リモートアクセス時にアドレスや Node Identification を指定可能
* マスター管理や試験データ送信、リモート・ローカル側 XBee の設定変更時に使用可能な専用アプリ agent_xbee を同梱。
* agent_xbee を使用して、運用中にも任意の XBee デバイスの設定変更やデータ送信が可能。試験時に運用を停止して、X-CTU や他のターミナルソフトを使用する必要がありません。



この機能を使用すると、リモートに設置した CPU ボードからデータを収集したり制御することが簡単に実現できます。
abs_agent が動作しているコンピュータ間で IP ネットワークが使用できない場合でも、XBee で PAN を構成することで簡単にデータのやり取りを実現することもできます。
最新バージョンの XBee3 に XBee 802.15.4 用ファームウエアを搭載したモジュールも abs_agent で使用できます。

詳しい機能やセットアップ方法はダウンロードページにあるユーザーマニュアルを参照してください。
最新版の abs_agent インストールキットやユーザーマニュアルのダウンロードはこちらのページからできます。
既存の abs_agent ライセンスをお持ちの方はそのまま最新版にアップグレードできます。abs_agent は個人目的であればフリーで使用可能なフリー版ライセンスも同梱されていますのでぜひ気軽にお試し下さい。

abs_agent ではその他の無線モジュールにもデフォルトの機能で対応することができます。文字列(ASCII) で構成された AT コマンドによる制御機能をサポートしている無線モジュールであれば、シリアルデバイスに STRING デバイスタイプを登録して簡単に接続できます。
モジュール特有のバイナリプロトコルの対応や専用ライブラリ関数、イベント検出機能の作成も可能です。ぜひお気軽にご相談下さい。

■ abs_agent に WebSocket サーバー機能を追加しました(2019/1/1)

abs_agentに WebSocket サーバー機能を追加しました。特徴は以下になります。

* RFC 6455 仕様に基づいた WebSocket サーバー機能を abs_agent にデフォルト機能として組み込みました。
* マルチスレッド方式による WebSocketサーバーのインプリメントを行っていますので、複数の WebSocket クライアントを同時に接続している場合でも互いに影響を及ぼすことなく高いパフォーマンスを実現
* Webブラウザの JavaScript やアプリケーションサーバー、ツール等から abs_agent の WebSocket に接続して双方向通信が可能。
* WebSocket のテキストフレーム・バイナリフレーム両方の送・受信をサポート。
* フラグメント化されたフレームデータは abs_agent 側で自動で1つのペイロードにまとめるため、イベント処理が簡単。
* 任意のタイミングで、接続中の WebSocket クライアントにテキストフレームやバイナリフレームを Lua スクリプトから送信可能
* WebSocket 接続時には、ログイン認証等で作成したセッションを指定することでセキュリティを確保
* WebSocket クライアント接続時の URL に任意のチャンネルを指定することで、サーバーから送信するデータを任意のグループに同報送信することが可能
* デバッグやテスト時に便利なコンソールプログラム "agent_websocket" を同梱。接続中の WebSocketクライアント一覧やテキスト・バイナリフレームを簡単に送信できます。

これらの WebSocket サーバー機能を使用すると、Webアプリケーションのクライアント側でリアルタイムにデータ更新が可能になります。グラフやゲージをセンサーデータ取得時にリアルタイムに更新させることが簡単にできます。また、クライアント側から送信したデータを即時サーバー側のセンサーやアクチュエータに反映させることも可能になります。

下記は、abs_agent に接続した環境センサーのリアルタイム値を Node-RED から WebSocket 経由で接続してダッシュボードを作成した例です。

(1) Raspberry Pi に環境センサー(BME280)を接続して定期的にデータを取得して LCD に表示すると同時に、そのデータを WebSocket サーバーからクライアントに配信させます。




(2) オープンソースで開発されている Node-RED ツールで、abs_agent の WebSocket に接続して、ダッシュボード GUI を配置している様子。



(3) ダッシュボードを Webブラウザで表示して、環境センサーのデータをリアルタイムに更新・表示している様子。




最新版の abs_agent インストールキットやユーザーマニュアルのダウンロードはこちらのページからできます。
既存の abs_agent ライセンスをお持ちの方はそのまま最新版にアップグレードできます。abs_agent は個人目的であればフリーで使用可能なフリー版ライセンスも同梱されていますのでぜひ気軽にお試し下さい。

abs_agent のインストールや使用方法についてご質問や不明点がありましたら遠慮なくメールでご連絡ください。お待ちしております。今回紹介した WebSocketサーバーをお手持ちのハードウエアに移植することも可能です。また、アプリケーション独自の WebSocket サブプロトコルや Extension などのご要望がありましたら遠慮なくご相談ください。

■ abs_agent のインストールキットに2種類の Webアプリを同梱しました(2018/11/13)

abs_agentのインストールキット中に下記の Web アプリを同梱しました。Raspberry Pi と x86 の両方のインストールキットで同様に動作させることができます。

* FASTDB 集計グラフ作成 Web アプリケーション
* FASTDB RawData チャート Webアプリケーション

これらの Webアプリケーションを使用すると、abs_agent 内で取得したセンサデータ等を、PC や スマートフォン、タブレットの Web ブラウザから簡単にグラフ表示させることができます。
Web アプリケーションを含む abs_agent の全機能はローカルの環境だけで動作させることもできます。データの保存やグラフ表示にインターネット接続は必要ありませんので、工場や病院等の閉じたネット環境や LAN 内でも使用することができます。

●集計グラフ作成Webアプリケーション

abs_agent で取得したセンサデータを内部のインメモリ・データベースに登録して、簡単に集計グラフを作成することができます。実行例は下記になります。



(照度センサのデータ値を1週間集計した例)



(複数個所に設置したリモート温度センサを集計した例)

●RawDataチャートWebアプリケーション

センサーデータを時系列に並べてデータ傾向を簡単に確認することができます。実行例は下記になります。



(温度センサの直近のデータをそのまま表示した例)



(サンプリング周期の異なる気圧センサの直近のデータをそのまま表示した例)

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上記で紹介した Web アプリケーションのソース(HTML, JavaScript, CSS 等) も全てインストールキット中に含まれていますので、ユーザーが機能を拡張したり、独自の Web アプリケーションを作成するための雛形に自由に利用できます。

Web アプリケーションの詳しい使い方については、abs_agent ユーザーマニュアルを参照してください。また、これらの Web アプリを使用した記事を開発ブログにも載せていますので是非ご覧ください。

最新版の abs_agent インストールキットやユーザーマニュアルのダウンロードはこちらのページからできます。既存の abs_agent ライセンスをお持ちの方はそのまま最新版にアップグレードできます。abs_agent は個人目的であればフリーで使用可能なフリー版ライセンスも同梱されていますのでぜひ気軽にお試し下さい。abs_agent のインストールや使用方法についてご質問や不明点がありましたら遠慮なくメールでご連絡ください。お待ちしております。

■ abs_agent に Web API & Webサーバー機能を追加しました(2017/1/13)

Raspberry Pi や PC/AT 互換機等の Linux シングルボードコンピュータで動作する abs_agent に下記の機能を追加しました。

* HTTP サーバー(Web サーバー)機能
* Web API アクセス機能
* Web API ログイン認証で使用するユーザーアカウント管理機能
* Web API セキュリティ用のセッション機能
* イベントハンドラやユーザースクリプトから同時に使用可能な文字列リスト操作用のクライアントプログラム

これらの機能を使うと IoT ゲートウェイに必要な通信プロトコル(HTTP,MQTT, シリアルデバイス)の変換や、データのバッファリング、ノード・エッジ側でのデータ処理などを簡単に実現できます。

abs_agent が動作しているシングルボード・コンピュータ上のハードウエア(GPIO,I2C,SPI)に接続したデバイスを、ローカルコンピュータから配信するWeb アプリケーションで直接操作することができます。インターネットやLAN で動作している他のWebアプリケーションからWeb API 経由で abs_agent にアクセスしてこれらのデバイスを操作することもできます。

下記は、Raspberry Pi ver3 の I2C デバイスに接続した TMP102 温度センサを Windows PC の Webブラウザから操作している様子です。
Web API アクセス時には Web ユーザーアカウントをローカルに自由に作成して、ログイン認証によるセキュリティを確保することができます。




最新版の abs_agent のダウンロードはこちらのページからできます。既存の abs_agent ライセンスをお持ちの方はそのまま最新版にアップグレードできます。
abs_agent は個人目的であればフリーで使用可能なフリー版ライセンスも同梱されていますのでぜひ気軽にお試し下さい。abs_agent のインストールや使用方法についてご質問や不明点がありましたら遠慮なくメールでご連絡ください。お待ちしております。

■Raspberry Pi や Intel x86 コンピュータ(Debian GNU/Linux系OS) 上で動作するゲートウエイソフトウエア abs_agent をリリースしました(2016/8/13)

abs_agent はゲートウェイやセンサーノードを作成するためのサーバーシステムです。センサーデバイスや I/O 装置をコントロールするシステムを簡単に構築するための動作・開発環境を提供します。クラウドへデータを定期的に送信するような大規模なデータを扱うシステムや、LAN または組み込み環境等の処理スピードが要求されるセンサーネットワークシステムも、テキストエディタでスクリプトを作成するだけで簡単に構築することができます。

abs_agent は市販の Linux シングルボードコンピュータ(Raspberry Pi 等) や PC/AT 互換機上に簡単にインストールすることが出来ます。


(写真の Raspberry Pi 本体は商品には含まれません))

abs_agent の主な特徴:

* Linux 上のデーモンプロセスとしてサーバーが動作して、定期的なセンサーデータ取得や他のシステムとの通信、I/O 操作などを自動で行います。
* システムの動作は、Lua スクリプトでコントロールすることができます。テキストエディタを使用するだけで複雑なシステムを簡単に構築できます。
* コンピュータに接続されたシリアルポートに簡単にアクセスできます。スクリプト中から文字列形式や FIRMATA プロトコルを簡単に扱うことができます。
* MQTT ブローカとの接続機能を使用することができます。
* abs_agent で発生するイベントやユーザースクリプトから詳細なログ情報を出力できます。
* マイクロソフトのエクセル VBA や Win32 アプリケーションからリモートの abs_agent をコントロールできます。
* Raspberry Pi 用にビルドされた abs_agentでは、ハードウエア機能(GPIO,SPI,I2C)に直接アクセスできます。
* 複数の abs_agent がインストールされたコンピュータ間でのデータ共有やリモートスクリプト実行
ができます。

abs_agent のダウンロードやライセンス、機能についての詳しい説明はこちらのページをご覧ください。インストールキットには、個人目的であればフリーで使用可能なフリー版ライセンスも同梱されていますのでぜひ気軽にお試し下さい。abs_agent のインストールや使用方法についてご質問や不明点がありましたら遠慮なくメールでご連絡ください。お待ちしております。


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