ABS-9000 DeviceServer の主な機能です。より詳しくは、ダウンロードページより "DeviceServer ユーザーマニュアル"をダウンロードして、内容をご覧いただけます。

従来のネットワーク対応型 I/O 装置やデータ収集装置を使用したシステムを構築する場合には、複雑なネットワーク周りのプログラムや、データ収集の為のポーリングやイベント処理等の複雑なプログラムをスクラッチから作り上げる必要がありました。
そのため、開発コストが高く、一旦構築したシステム構成を、後から柔軟に変更したり、ロジックの変更、デバイスの追加等を行う様な目的には適していませんでした。

DeviceServer では、スクリプトを利用して、制御システムを簡単に作成することができる機能を持っています。ユーザーが記述する制御のメインロジックは全てスクリプトで記述可能です。そのため、構成や動作内容変更時には、プログラムの変更部分を最小限に抑えることで、柔軟に仕様変更に対応できます。

セキュリティシステムの構築や、既存のアプリケーションプログラムに警報システムを追加するような目的に使用に適しています。また、複数のデバイスから計測データを自動収集することもできます。電子メールから制御を行ったり、外部データベース(Oracle)にデータを保存するシステムを作る場合にも、スクリプトの記述だけで実現できます。

オールブルーシステムでは、デバイス装置のハードウエアの提供ではなく、アラーム機器やデータ収集機能を持ったデバイス(SigSensor,NetUIO,UIOUSB)のファームウエアも提供しています。
DeviceServer のライセンスをご購入の方は、自由にこれらのファームウエアを複数のデバイスに使用することができます。ターゲットとなるハードウエアは安価な市販の CPU ボードを利用していますので、複数のデバイスが必要な場合にコストを抑えてシステムを構築することができます。

Digi International Inc. 社製 XBee 802.15.4 (Series1) と ZigBee 対応の XBee-ZB (Series2) デバイスを制御することができます。複数の XBee デバイス自身の持つセンサ入力値を取り込んだり、ポート入出力をスクリプトから簡単に操作できます。XBee デバイスの change detect フレーム出力 に対応して、DeviceServer のイベントハンドラを記述できます。これによって、リモートデバイスからのイベントに応答した各種監視システムを簡単に構築できます。XBee デバイス専用の管理プログラムも付属しますので、複数のリモートXBee デバイスのコンフィギュレーションを集中管理できます。

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オールブルーシステムの提供する製品


製品名    ABS-9000 DeviceServer

主な特徴と機能

価格・サポート

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使い方のヒント

オールブルーのシステムを使った実用例をご用意しています。
詳しくはトップページのシステム構成例をご覧ください。